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LaCie 1big Dockの電源は、以下の場合にオンになります。
ディスクのスピンアップ中は、LEDが青色に点滅します。
以下の手順に従ってデバイスの電源をオフにします。
LaCie 1big Dockは、節電モードに入ることによってエネルギーを節約できます。節電モードでは、長時間の非アクティブ期間中の消費電力を抑えることで、ハードディスク・ドライブの寿命を延ばすことができます。節電モードでも、ドッキング機能はアクティブのままになります。
以下のようにスリープ・ボタンを使用してデバイスを節電モードにできます。
1big Dockが節電モードのときでも、Thunderbolt 3テクノロジー対応デバイスをデイジーチェーン接続できます。ハードディスク・ドライブが節電モードに移行している間はハードディスク・ドライブの電源がオフになりますが、Thunderboltの信号は一定に保たれます。デイジーチェーン接続されたデバイスは引き続き、中断せずにデータ処理を行います。「デイジーチェーン、電源供給、電力のパススルー機能」を参照してください。
1big Dockが節電モードに移行していても、USB 3.0ハブに接続されたデバイスの参照と管理を続行できます。接続されたデバイスは、引き続き1big Dockから給電されます。
以下のいずれかを実行して、お使いのコンピュータで節電モードを開始できます。
節電モードを終了するには、以下を実行します。
| 節電モードの開始 | 節電モードの終了 |
|---|---|
| 非アクティブ状態のため、ホスト・コンピュータによって製品は節電モードに入りました。 | ホスト・コンピュータのデバイスのボリュームにアクセスします。たとえば、ファイルをボリュームにコピーします。 |
| コンピュータはスリープモード中です。 | コンピュータを起動させます。 |
1big Dockの電源は、以下の場合に自動的にオンになります。
短押しとは、スリープ・ボタンを手で1秒より短く押すことを意味します。1big Dockの動作中に短押しすると、ハードディスク・ドライブがスピンダウンし、節電モードが開始されます。
ペリフェラルThunderbolt 3ポートはアクティブのままで、デイジーチェーン接続に使用できます。たとえば、1big Dockのペリフェラル・ポートに接続されたディスプレイは、ハードディスク・ドライブが節電モードの場合でも、コンピュータに対して使用できます。
長押しとは、スリープ・ボタンを手で4秒より長く押すことを意味します。製品の動作中に電源ボタンを長押しすると、1big Dockの電力が切断され、即座に強制シャットダウンされます。
動作中に1big Dockをコンピュータに接続しているケーブルを取り外すと、データが失われるおそれがあります。デバイスを取り外す前に、1big Dockのボリュームを安全に取り外してください。「デバイスをコンピュータから安全に取り外す」を参照してください。
動作中の騒音を緩和するため、1big Dockには内部コンポーネントの熱を排出するためにNoctua®冷却ファンが使用されています。冷却ファンは温度により制御され、環境に応じて回転速度を調整できるため、最適な熱管理が確実に行われます。また、筐体のメタルケースがハードディスク・ドライブからの熱を消散するため、安全に運用され、ドライブの寿命も長くなります。LaCie独自の設計により内蔵ハハードディスク・ドライブから熱が排出されるため、長時間の使用後に外部筐体を触ると温かく感じる場合があります。
1big Dockは必ず、ハードディスク筐体の熱放出と空気の流れを補助できる、凹凸のない平面に置いてください。適切な熱分散のために、1big Dockは筺体の底面にあるゴム製の脚を下にして、縦に設置するよう設計されています。電源が入っている状態で、筐体を横倒しにしないでください。