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LaCie 2big RAIDは、以下の状態のときに電源をオンにできます。
ディスクのスピンアップ中は、LEDが青色に点滅します。
ほとんどの場合、コンピュータとアクティブな電源に接続されると、LaCie 2big RAIDの電源は自動的にオンになります。ただし、以下の2つの条件が満たされていれば、電源ボタンを使用してデバイスの電源をオンにできます。
2big RAIDの電源をオンにするには、電源ボタンを1秒間押してください。
以下の手順に従ってデバイスの電源をオフにします。
LaCie 2big RAIDは、節電モードに入ることによってエネルギーを節約できます。2big RAIDが節電モードのときは、エンクロージャ内のハードディスク・ドライブがスピンダウンして、消費電力を減らします。節電モードは、アイドル時間を増やして動作を少なくすることによって、ハードディスク・ドライブの寿命を長くできます。以下のように電源ボタンを使用してデバイスを節電モードにできます。
デバイスを起動させるには、もう一度短く押します。
以下のいずれかを実行して、お使いのコンピュータで節電モードを開始できます。
節電モードを終了するには、以下を実行します。
| 節電モードの開始 | 節電モードの終了 |
|---|---|
| 非アクティブ状態のため、ホスト・コンピュータによって製品は節電モードに入りました。 | ホスト・コンピュータのデバイスのボリュームにアクセスします。たとえば、ファイルをボリュームにコピーします。 |
| コンピュータはスリープモード中です。 | コンピュータを起動させます。 |
LaCie 2big RAIDの電源は、以下の場合に自動的にオンになります。
短押しとは、電源ボタンを手で1秒より短く押すことを意味します。製品の動作中に短押しすると、エンクロージャ内のハードディスク・ドライブがスピンダウンし、節電モードが開始されます。
RAID同期中に短押しすると、ハードディスク・ドライブがスピンダウンします。次に短押ししてハードディスク・ドライブをスピンアップしたときに、RAID同期が再開されます。
長押しとは、電源ボタンを手で4秒より長く押すことを意味します。製品の動作中に長押しすると、LaCie 2big RAIDの電力が切断され、即座に強制シャットダウンされます。データの損失につながるおそれがあるため、通常の使用では、長押しは推奨されません。
動作中の騒音を緩和するため、2big RAIDには内部コンポーネントの熱を排出するためにNoctua®冷却ファンが使用されています。Noctua冷却ファンは、非常に静かであることに加えて、温度により制御され、環境に応じて回転速度を調整できるため、最適な熱管理が確実に行われます。また、エンクロージャのメタル・ケースがハードディスク・ドライブからの熱を放散するため、安全に運用され、ドライブの寿命も長くなります。LaCie独自の設計により内蔵ハードディスク・ドライブから熱が排出されるため、長時間の使用後に外部筐体を触ると温かく感じる場合があります。
LaCie 2big RAIDは必ず、プロフェッショナル用ハードディスク・ドライブ筐体の熱放出と空気の流れを補助できる、凹凸のない平面に置いてください。適切な熱放散のために、2big RAIDは垂直に立てるよう設計されています。電源が入っている状態で、エンクロージャを横倒しにしないでください。