ハイパースケールとクラウド

拡張性とTCOを最適化した比類のない容量

持続可能な大容量ストレージの未来は、今ここに

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エクサバイト規模のデータを管理するクラウド・サービス・プロバイダ (CSP) にとって、記録密度を最適化することは、増大するデータ需要に対応し、運用コストを管理する上で極めて重要です。記録密度が向上したことで、1台のドライブあたりのデータ保存容量が増加し、物理的なスペース要件が削減され、消費電力が低減され、結果として総所有コスト (TCO) の削減につながります。

Seagateは、記録密度の技術革新において業界をリードする地位を確立し、30TBを超える大容量ハードディスク・ドライブを提供しています。また、豊富なエンジニアリングと製造の専門知識を活用し、クラウド・プロバイダが継続的な需要に対応するため、効率的かつ持続可能な方法でインフラを拡張することを支援しています。

ストレージの経済面でのトレンド

汎用CSP/HPCワークロードの例

大規模環境におけるパフォーマンス

ハードディスク・ドライブは拡張性のあるデータ・ストレージに不可欠であり、持続可能性、高スループット、信頼性、耐久性をもたらします。ハードディスク・ドライブの線形拡張性とバランスの取れたパフォーマンスにより、大規模データ・センターのストレージ・メディア・デバイス・フリートを想定した計画を簡素化し、メディアの摩耗に関する懸念を解消し、費用対効果の高い長期的なデータ保存を確実なものにします。ここに示す数字は、単一のデータ・センター拠点に300PBのハードディスク・ドライブ・フリートを導入するときの利点であり、データ保護に関する20%のオーバーヘッドも加味しています。
2,000,000
IOPS
3
Tb/秒
スループット
11,765
ハードディスク・ドライブ
300
PB
ストレージ容量
Seagate Exosハードディスク・ドライブ
データ損失確率
0
%
地理的レプリケーション
7x24x365
5+
稼働寿命
メディアの摩耗なし

ハードディスク・ドライブの役割

ハードディスク・ドライブは大規模なワークロードに最適であり、優れた耐久性、低い総所有コスト (TCO)、高いエネルギー効率、最小限の二酸化炭素排出量という利点があります

ワークロード
0–100
%
書き込み操作
組み合わせ
90–100
%
ハードディスク・ドライブ
コスト要因
7:1
SSD:HDD
ハードディスク・ドライブとSSD
20倍
CO2換算値が低い

AIはデータ作成の力の増幅装置です。

人工知能 (AI) によってデジタル環境が一変する中、大容量ストレージの需要が急激に高まっています。

AIはデータによって発展します。より多くのデータが、より正確で洞察に富んだモデルを生み出し、ハードディスク・ドライブはこのプロセスの中心的な役割を担っています。AIシステムに必要なのは学習と進化です。今日の世界において、人と機械はかつてないペースでデータを生成しています。このような状況の中で、ハードディスク・ドライブは単なる未加工データの保存だけではなく、AIモデルで生成された貴重なコンテンツやチェックポイントの保存でも、重要な役割を果たします。そうすることで、コンプライアンス要件を満たし、信頼性の高いAIを実現する基盤となります。
要するに、拡張性のある大容量ハードディスク・ドライブのストレージはAIの単なるバックボーンではなく、AIに秘められた可能性を余すところなく引き出し、多様な産業や市場での持続的な成功を約束する鍵となるのです。

記録密度が重要な理由

エクサバイト規模のストレージ

Mozaicテクノロジー

未来の読取り/書込み技術

記録密度が重要な理由

エクサバイト規模のストレージ

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クラウド・サービス・プロバイダによる高記録密度ハードディスク・ドライブへの戦略的投資は、収益性とサービスマージンに直接影響を及ぼします。記録密度を高めると、データ・センターの総所有コスト (TCO) に顕著な効果が現れます。具体的には、ドライブ1台あたりのストレージ容量が増加することで、各ユニットに保存できるデータ量が増加し、結果として必要なドライブの総数を抑えることが可能となります。これにより、ハードウェアの調達コストと電力消費量が削減され、データ・センター施設内での物理的なスペースの必要性が低下します。

  • 総所有コスト:物理ドライブの数を最小限に抑えることで、運用コストとスペースの必要性の両方が低下します。

  • 高エネルギー効率:ドライブの数が少ないほど、動作時および冷却時の消費電力が低減され、これがエネルギー・コスト削減の一因となります。

  • 材料および環境負荷の削減:
ドライブの使用台数を減らすことで、原材料の需要が低下し、電子廃棄物が減少します。これにより、持続可能性の目標に沿うことができます。

Mozaicテクノロジー

未来の読取り/書込み技術

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SeagateのMozaicプラットフォームは、熱補助型磁気記録 (HAMR) テクノロジーを利用してより高い面密度を実現することで、こうした利点を体現しています。これにより、ドライブの物理的なサイズを拡大することなく、30TBを超える容量を備えたドライブを実現しています。

画期的なハードディスク・ドライブ・テクノロジー

大規模なデータ集約型ワークロード向けハードディスク・ドライブ

大規模なデータインフラを開発する際には、すべてのストレージ・メディアが同じ利点を提供するわけではないことを認識することが不可欠です。AIパイプライン、ビデオ監視アーカイブ、クラウド規模のバックアップなど、継続的なデータ書き込みと処理を必要とするアプリケーションにおいては、ハードディスク・ドライブは総所有コスト (TCO)、消費電力、耐久性の面で優れた効率性を提供します。

ハイパースケール・データ・センターでは、多様なデータ管理ワークロードが運用されており、単一のストレージ媒体で重要な基準がすべて満たされることがないのは明らかです。最適なアーキテクチャがハードディスク・ドライブとSSDの組み合わせを利用することで、最良の結果が得られるのです。100PB超規模のワークロード・シミュレーションを想定すると、書込み負荷の高いタスクにおいて、SeagateのExos 32TBのようなハードディスク・ドライブがSSDと同等のパフォーマンスとスループットを実現しながら、コスト効率とエネルギー効率の両面でSSDを明らかに上回っています。

SSDは、読込み中心の小規模な導入環境では優れた性能を発揮しますが、書込み中心のシナリオではコストと消費電力が大幅に増加します。これは、ライフサイクルの全期間を通して耐久性の制限に対処するために、SSDが過剰なプロビジョニングを必要とするためです。ドライブの書込み耐久性仕様を満たすために必要な追加のプロビジョニングを考慮に入れると、その利点はさらに明確になります。つまり、大量の書込みが行われる環境において、ハードディスク・ドライブは無駄なく効率的な拡張が可能なため、経済的で持続可能なソリューションをもたらします。100PBを超えるストレージ・クラスタでは主にハードディスク・ドライブが使用されますが、システムの最適なパフォーマンスを維持するために一定割合のSSD(通常は5~10%)が組み込まれています。