News and Events

30 9月, 2025

Artificial Intelligence

未来を包む技術:AI時代の新たなストレージ

News and Events

Seagate最高商務責任者 (CCO) B.S.テ (B.S.Teh) がReuterのMomentum AI Asia 2025に登壇

 

記事のポイント

  • 大きな繁栄の陰には必ずその原動力となるデータの存在があった。
  • 現代では、データを適切に保存すれば規模と潜在的な価値はかつてよりも遥かに大きい。
  • このソリューションの基盤となるのはAI対応の未来の大規模ストレージである、SeagateのMozaic™プラットフォームである。

Seagateの上級副社長兼最高商務責任者 (CCO) であるB.S.テは9月17日、シンガポールで開催されたReuter主催のMomentum AI Asia 2025会議で基調講演を行いました。

テは長い人類史においてイノベーションとテクノロジーを支えてきたのはデータであることに言及しました。「大きな繁栄の陰には必ずその原動力となるデータの存在がありました」

「データなくしてAIもまたなし」という点では、今日にも通じる真理です。かつてと異なるのは、現代ではデータを適切に保存すれば、その規模、速度、潜在的なインテリジェンスを解き放つことができることだと彼は言います。

猛スピードで加速するAI

しかし、課題は「AIがあまりに猛スピードで加速し続けている」ことです。テはその加速度的な動きを次のようなタイムラインで説明しました。

  • 20年前のまだパーソナル・コンピュータが全盛だった時代、全世界で生成されるデータは年間1ゼタバイト (ZB) にも満たなかった。
  • わずか5年前のモバイル・クラウド時代には、データの生成量は年間72ZBにまで増加した。
  • AIが普及した現在、2029年のデータ量は527ZBに上ると予測されている。

この急激な成長を如実に表しているのが、世界の至る場所に建てられている約1万2000か所のデータ・センターです。「これはスターバックス3軒につきデータ・センターが1つあるという割合です」と彼は言います。

それで終わりではなく、巨大ハイテク企業はさらにデータ・センターを建てるために何十億ドル、何百億ドルもの資金を投じています。

「ハードディスク・ドライブは今も昔も、最も費用対効果に優れ、その膨大なデータを保存できる規模を持った唯一のストレージ技術です。」と続けました。

イノベーションを担う責任

前例のないストレージ需要に対応するにはイノベーションは避けて通れない道であり、それはSeagateの責務であると、テは言います。

「AIはソフトウェアをわずかな時間で複製することはできますが、「ハードウェア」インフラはそうはいきません」。そのハードウェア・インフラに投資と製造を続けているのがSeagateです。

来年の早い時期には、画期的なMozaic™技術を採用し業界最高の容量を誇る40テラバイト (TB) のハードディスク・ドライブを出荷予定であることにも触れました。

100TBハードディスク・ドライブへのロードマップ

テはこの先進的な40TB Mozaicドライブと、従来の24TBドライブとの違いについても説明しました。24TBのドライブ4万2,000台分の仕事を、より大容量の40TBのドライブなら2万5,000台でまかなえます。最大容量が大きければ、データ・センターにとってはスペースと電力の大幅な節約になります。

テは、MozaicはAIを支え、将来の変化に柔軟に対応できる基盤になると指摘し、次のように述べました。Seagateではすでにドライブ1台あたり40TBから100TBへと進める「計画と明確なロードマップができあがっています」。