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LaCie ハード ドライブの前面には、多機能 LED があります。
LED は、LaCie d2 を電源オン/オフするために使用できるボタンです。
以下の手順に従ってデバイスの電源をオフにします。
ほとんどの場合、LaCie d2 は、コンピュータや電気の通っている電源に接続すると、自動的に電源が入ります。ただし、以下の 2 つの条件が満たされていれば、LED ボタンを使用してデバイスの電源をオンにできます。
LaCie d2 に電源を入れるには、LED ボタンを 1 秒間押し続けます。
LaCie d2 は、節電モードに入ることでエネルギーを節約できます。LaCie d2 が節電モードのときは、筺体内のハード ドライブがスピン ダウンし、電力消費を減らします。節電モードでは、長時間の非アクティブ期間中の動作を抑えることで、ハード ドライブの寿命を延ばすことができます。LaCie d2 が Thunderbolt 2 ポートを経由して接続されているとき、LED ボタンを使用して節電モードへ移行できます。LaCie d2 を節電モードへ移行するには、以下の手順に従ってください。
LaCie d2 をウェーク アップするには、再度短く押します。
LaCie d2 が節電モードのとき、Thunderbolt 3 テクノロジー対応デバイスをデイジー チェーン接続できます。LaCie d2 が節電モードに移行するとき、ハード ドライブはスピン ダウンしますが、Thunderbolt の信号は一定に保たれます。このため、デイジー チェーン接続されたデバイスは引き続き、中断せずにデータ処理を行います。詳細はデイジー チェーンと電源供給を参照してください。
以下のいずれかを実行することによって、お使いのコンピュータで節電モードを開始できます。
節電モードを終了するには、以下の表を参照してください。
| 節電モードの開始 | 節電モードの終了 |
|---|---|
| アイドル状態のため、ホスト コンピュータによって製品は節電モードに入りました。 | ホストコンピュータ上の LaCie d2 のボリュームにアクセスします。たとえば、ファイルをボリュームにコピーします。 |
| コンピュータはスリープ モード中です。 | コンピュータを起動させます。 |
LaCie d2 の一般的なステータスを識別するには、次のカラー一覧を参照してください。
| カラー | 状態 |
| オフ | 製品がオフになっています。USB-C ケーブルが電源が入っているコンピュータに接続されていないか、電源ケーブルが電気が通っている電源コンセントに接続されていません。 |
| 青色点灯 | 待機中 |
| 青色点滅 | 通常動作中には、LED が点滅し、ハードディスク ドライブへのアクセスを示します。 |
| 青色でゆっくりと点滅 (10 秒間隔) | ホスト コンピュータがスリープ モード中のため、製品は節電モードになっています。以下の技術情報を参照してください。 |
| 青色で高速に点滅 | 起動およびシャットダウン |
| 赤色で点滅 (1 秒間隔) | 温度の警告またはファンの不具合 |
| 赤色点灯 | 危険温度またはファンの欠損 |
LaCie d2 は、以下の状態になると自動的に電源が入ります。