This article is for informational purposes only and no longer being updated by Seagate.

Ethernet Disk - Web 管理ページの使用


ウェブ管理ページにアクセスする


ウェブ管理ページにアクセスするには:

ブラウザで http://server_ipを開きます (server_ipは、LaCie Network Configurator で LaCie Ethernet Disk に割り当てた IP アドレスを示します)。Web ページに、LaCie Ethernet Disk で使用可能なシェアが表示されます。

Web管理ページにアクセスするには:
 
  • 左上角にある「Administrator(管理者)」をクリックします。ユーザー名とパスワードを入力するよう指示されます。
  • ユーザー名には「administrator」、パスワードには「admin」をお使いください。
以上でWeb管理ページに入ります。



ウィザードおよびアドバンス モード

    Web管理ページには2種類の使用方法があります:ウィザード モードまたはアドバンス モードです。



    ウィザード モード

      この方法は、初心者の管理者、またはあまり技術知識のないユーザーに推奨される方法です。 ウィザード モードを使うと、シェアやユーザーを簡単に作成することができます。このモードでは、質問に答えるだけでシェアやユーザーを作成できます。

      このモードを使用するには、[Wizard Mode(ウィザード モード)]ボタンをクリックします。

      注記:ウィザード モードで作成できるのは、publicシェアのみです。



      アドバンス モード

        アドバンスド モードでは、必要なすべてのツールが用意されています。:シェアやユーザーの作成、削除、カスタマイズなどを行うことが可能です。また、システム設定(マシン名、時間など)を変更したり、デフラグを実行したり、ハード ディスクのバックアップを取ることもできます。

        アドバンス モード ボタンをクリックして、これらのツールを利用します。



        ウィザード モードを使用する


          シェアを作成する:“シェアの名前”

          追加するシェアの名前を入力して、[Next]ボタンをクリックします。名前に使用できるのは文字だけです(以下の記号は使用できません; ? [ ] \ / = + < > ; : “ , | *).

          注記:Mac OS9.x で LaCie Ethernet Disk を使用する場合、ファイルとフォルダの長さは 27 文字に制限されます。LaCie Ethernet Disk を Mac OS9.x、Mac OS10.x または Windows のネットワーク環境で LaCie Ethernet Disk を使用する場合も、同じ制限が適用されます。Windowsおよび/またはMac OS 10.xを使用するネットワーク環境では、ファイルおよびフォルダの文字は最高255文字です。

          ユーザー名
            作成されるシェアはpublicです。つまり、LaCie Ethernet Diskのアカウントを持つものなら誰でもアクセスできるシェアになります。アクセスを制限するには、ユーザーを作成する必要があります。すでにユーザー アカウントを持っている場合、[Next(次に進む)] ボタンをクリックして、この手順を省略することができます。ユーザーを追加する場合、入力ボックスに情報を入力して [Next(次に進む)] をクリックします。

            確認
              ここでは、ウィザードで実行する処理の概要が表示されます。[Back(戻る)] ボタンを使って、前の画面に戻り、設定を変更することができます。設定に間違いがなければ、[Next(次に進む)]ボタンをクリックします。

              セットアップ完了
                ウィザードで上記の手順が正常に完了すると、このページが表示されます。[Exit(終了)]をクリックして、メイン ページに戻ります。 



                アドバンス モードを使用する

                  LaCie Ethernet Diskの名前とロケーションを変更する

                    名前を変更する
                      サーバー名は、ネットワーク上のLaCie Ethernet Diskを特定するのに使う名前です。デフォルトでは、LACIEXXXXXXXXXに設定します。

                      Web管理ページからLaCie Ethernet Diskの名前を変更するには、[Server(サーバー)] セクションに移動し、マシン名の右側にある[Edit(編集)] ボタンをクリックします。次に、このページから名前を変更します。変更を適用するには、LaCie Ethernet Disk を再起動する必要があります。


                      ワークグループからドメインへの移動
                        Windows をお使いの方:LaCie Ethernet Disk をワークグループとドメインのいずれの配下に置くのかを選択することができます。デフォルトで、LaCie Ethernet Disk は「WORKGROUP」という名前でワークグループに置かれます。また、LaCie Ethernet Disk を Windows ドメインに設定することもできます。ただし、管理者ドメインのユーザー名とパスワードが必要です。詳細はシステム管理者にお尋ねください。


                        LaCie Ethernet Diskの日時設定
                          Web 管理ページの[Server(サーバー)] セクションでLaCie Ethernet Diskの日時を設定することができます。 現在の時刻の横にあるボタンをクリックすると、[Edit system time] ページに移動します。日時を設定して、[Set time and date]ボタンをクリックします。


                          アドバンス モードでLaCie Ethernet Diskを共有する
                            LaCie Ethernet Diskは、一般的なファイル共有システムのように機能します:つまり、データを使ったり、共有するためのアクセス件を持つユーザーやグループを作成して、シェアを作成し、そのシェアにユーザーまたはグループ権限を割り当てます。

                              ユーザーの作成
                                [Users]タブをクリックして、[Add a user]アイコンをクリックします。テキスト フィールドに、ユーザー名 と必要な情報をすべて入力して、[Add new user] ボタンをクリックします。ユーザー名は、一意かつ 4 文字以上でなければなりません。以下の記号は使用しないでください:? [ ] \ / = + < > ; : “ , | *


                                グループの作成
                                  [グループ]タブをクリックして、[Add a group]アイコンをクリックします。テキスト フィールドに、グループ名*とグループの説明を入力して、[Add group] ボタンをクリックします。 グループ名は、一意かつ 4 文字以上でなければなりません。以下の記号は使用しないでください:? [ ] \ / = + < > ; : “ , | *


                                  シェアの作成
                                    [Shares]タブをクリックして、[Add a share]アイコンをクリックします。シェア名を入力し、シェアに使用するドライブまたはパーティションを選択して、[Submit Changes] ボタンをクリックします。シェア名はユニークかつ 4 文字以上でなければなりません。なお、以下の記号は使用しないでください。? [ ] \ / = + < > ; : “ , | *

                                    注記:Mac OS9.x で LaCie Ethernet Disk を使用する場合、ファイルとフォルダの長さは 27 文字に制限されます。LaCie Ethernet Disk を Mac OS9.x、Mac OS10.x または Windows のネットワーク環境で LaCie Ethernet Disk を使用する場合も、同じ制限が適用されます。Windows や Mac OS10.x を使用するネットワーク環境では、ファイルやフォルダは最大 255 文字まで使用できます。 シェアを作成したら、そのシェアを編集してユーザーがアクセスできるようにしなければなりません。[List Shares] をクリックすると、作成したすべてのシェアが表示されます。シェア名をクリックして、シェアのプロパティを編集します。


                                    次の4種類のシェアがあります:
                                      Windows (CIFS/SMB)
                                        このシェアは、Microsoft Windows ネットワークに対応します。Windows (95、98、Me、NT、2000 およびXP)でデータを共有する場合は、この種類のシェアを有効にします。Apple (Appleshare)
                                          このシェアは、Mac OS システムに対応します。Mac OS 9.x および 10.xでデータを共有する場合は、この種類のシェアを有効にします。HTTP
                                            このシェアは、Webブラウザ(Internet Explorer、Netscape Navigator、Opera、Lynx、など)を持つすべてのシステムに対応します。この種類のシェアは、現在のほとんどすべてのシステムに対応しますが、読み取り専用のデータ処理に適しています。ネットワークで最大の互換性を得たり、データ読み取り専用で共有する場合は、この種類のシェアを有効にします。FTP
                                              このシェアは、FTPクライアントを持つすべてのシステムに対応します。ほとんどのシステムには、このようなツールが搭載されています。ネットワーク上で最大の互換性を得るには、この種類のシェアを有効にします。現在のバージョンの LaCie Ethernet Disk (バージョン 1.2 以降) では、Windows および Mac OS で共有権限を設定することができます。矢印ボタンを使って、権限を追加または削除します。Apple で有効にすると、すべての認証ユーザーがそのシェアにアクセスできるようになります。HTTP および FTPでは、読み取り/書き込みチェックボックスのオン/オフ設定によって、シェアは読み取りおよび書き込みアクセスのいずれか、または両方でパブリックになります。



                                              Ethernet Diskをシャットダウンする

                                                Web 管理ツールを使ってEthernet Driveの電源を切ることをお勧めします。
                                                 
                                                • [Server(サーバー)] タブをクリックします。
                                                • シャットダウンボタンをクリックします(ページ下に位置します)。