SkyHawkが今年もGoviesを受賞
06 7月, 2023
Security Todayの選ぶ2020年Govies Government Security Awardのビデオ監視データ・ストレージ部門において、Seagate TechnologyのSkyHawk™ AI 16TBハードディスク・ドライブが2年連続で受賞を果たしました。SkyHawk AIが栄冠に輝いたのは、製品に対する最高峰の賞であるプラチナ賞です。受賞者は、Security Todayの選んだ外部の審査員パネルと1105 Mediaのインフラストラクチャ・ソリューション・グループによって選出されました。審査では、デザイン、相互運用性、イノベーション、技術的進歩、セキュリティ業界への影響力といった基準をもとに製品を評価します。
Security Today誌の編集長、ラルフ・C・ジェンセン氏は「当社はこれまで10年以上にわたり、多くの政府機関にソリューションを供給するメーカーにプラチナ賞とゴールド賞を授与するという栄誉を賜ってまいりました」と話します。「それは今日でも変わりません。今年も多様性に満ちたレベルの高い戦いとなったことに大きな喜びを感じます。当社のGovSec誌はこれまで、エンドユーザーを対象とした最新のソリューションを紹介してきました。こうした形で政府機関に貢献できることを誇りに思います。」
SkyHawk AI 16TBはこのクラスのドライブとしては最大容量を備え、ビデオ監視環境やエッジ用途に特化して設計されたドライブです。セキュリティ業界においてシステム・インテグレータは、高解像度ビデオやAI分析、常時稼働の作業負荷に適した信頼できる高性能のストレージ製品を求めています。それを叶えるのが、Seagateのハードディスク・ドライブです。
監視システムでは、遅延の問題がデータロスとシステムのダウンタイムを招き、それによってセキュリティ対策が妨げられます。こうしたニーズに対応するために、SeagateはSkyHawk AIを発売しました。このハードディスク・ドライブは最大64台のHDカメラで撮影したビデオを記録し、ImagePerfect™ファームウェアによってコマ落ちを最小限に抑え、スムーズなストリーミングを実現します。さらに、数十件のAIイベントに同時に対応することで、リアルタイムでの検知と意思決定に必要とされるビデオとメタデータの両方を保持します。また、SkyHawk AIに付属するSkyHawk Health Managementソフトウェアは、ドライブの健全性を積極的に監視し、介入が必要になれば警告を出してデータロスを防ぎます。こうした機能セットこそが、SeagateのSkyHawk AIが他社製品とは一線を画している所以であり、Govies賞の委員会のみならず、市場で広く受け入れられている理由でもあります。
毎年、Security TodayとGovSecが後援するGovies賞では、サイバー防衛ソリューションや境界保護、ビデオ解析、ビデオ監視データ・ストレージなどの幅広い部門で特に優れた政府機関向けセキュリティ製品を表彰しています。この賞は、業界で実績のあるセキュリティ・ソリューションを提供し、政府仕様のセキュリティ・システムに求められるセキュリティ、安全性および組織の基準を満たしたメーカーやベンダーを評価することを目的としています。
1105 Mediaのインフラストラクチャ・ソリューション・グループは、2009年に政府機関向けのセキュリティ製品を対象とした初の表彰プログラムを立ち上げました。そのプログラムは、2011年に「Govies」の名で知られるようになりました。政府におけるセキュリティの懸念が高まるにつれ、本プログラムへの参画も拡大しています。
コンテンツ・クリエイターは、生成AIからポータブル・ストレージまで多岐にわたるツールを使用
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