11 9月, 2025
次世代のハードディスク・ドライブ開発に5年間で1億1500万ポンドを投資。フォトニクス技術のイノベーションにおける北アイルランドのリーダーシップ確立を後押し
2025年9月11日、北アイルランド、デリー/ロンドンデリー - 大容量データ・ストレージの世界的イノベーターであるSeagate Technology Holdings plc (NASDAQ: STX) は、本日、北アイルランド開発庁 (NI開発庁) との長年にわたる協力関係を継続することを発表しました。関係継続の狙いは、北アイルランドでの画期的なナノフォトニクス技術のイノベーションに投資することです。Seagateは5年間の研究開発プロジェクトに1億ポンドを投じ、助成金としてNI開発庁からさらに1,500万ポンドの支援を引き出しました。このプロジェクトがゆくゆくはデリー/ロンドンデリーの地域経済の活性化につながり、Mozaic 6+技術開発への道を拓きます。
ハイパースケール・データ・センターやAIデータの活況により、世界的にデータ・ストレージ容量に対する需要が高まっています。その状況に対応すべく、Seagateは業界最高水準のデータ容量を実現する、最先端のハードディスク・ドライブの開発に取り組んでいます。この投資が呼び水となって、Seagateデリー/ロンドンデリー事業所での次世代ハードディスク・ドライブのイノベーションと研究開発が進む見込みです。
Seagate Technology CTOのジョン・モリス (John Morris) は、今回の発表について次のように述べています。「昨今のAI主導の世界で起きているのは、単なるデータ量の増加ではありません。AIモデルを訓練し、新しい大容量データを保持するために何が必要であるかの再検討が企業で進み、データの価値が変化しているのです。そうした中データの潜在的な力を最大限に引き出すには、大容量なだけでなく、信頼性や耐久性、拡張性を備えたストレージ・ソリューションが必要です。今回の投資は、まさにそのようなソリューション開発を可能にするものです。当社の北アイルランド工場は、全世界で使用される記録ヘッドの4分の1以上を生産している技術と人材の集積地であり、次世代のハードディスク・ドライブに不可欠な半導体レーザー研究開発における先駆的な存在でもあります。NI開発庁の支援もあり、当社では60TBを超える容量の開発を加速させており、100TBドライブの実現に向けた基盤ができあがりつつあります。このプロジェクトは当社のグローバル・エンジニアリングの専門性を広げ、北アイルランドでの長年にわたるイノベーションの取り組みをさらに強化するものです」。
「NI開発庁の支援もあり、当社では60TBを超える容量の開発を加速させており、100TBドライブの実現に向けた基盤ができあがりつつあります。」
ジョン・モリス (John Morris)
Seagate CTO
NI開発庁の最高責任者であるキーラン・ドノヒュー (Kieran Donoghue) 氏は、次のように話します。「Seagate社とは30年来の協力関係にあります。同社に北アイルランドへの進出を働きかけて以来、非常に緊密に協力してきました。継続的な関与とサポートを通じて、私たちはこの施設が世界をリードする製造と先駆的な研究開発センターへと発展するのを支えてきました。この最新プロジェクトでSeagateのチームを支援し、北西部での新しい記録ヘッドとレーザー技術の開発環境を確保できることを嬉しく思います。
今回の投資により、高度な技術を要する新たな雇用がSeagateの研究開発と製造部門で創出されるだけでなく、地元コミュニティから原材料や労働力の調達が増え、地元サプライヤのエコシステムも拡大すると予想されます。SeagateとNI開発庁は公共と民間両方の投資を活用することで国内から専門の人材と技術を呼び込み、北アイルランドの国際競争力を高めて同地域にイノベーションのグローバル・ハブの役割を担ってもらう計画です。
NIウエハー事業担当副社長のファーガス・オドネル (Fergus O’Donnell) 氏は次のように述べています。「この新たな取り組みは、この地の世界クラスのチームと施設に継続的な投資を行うものであり、地域社会にとっては大きなチャンスです。イノベーションとパートナーシップは成功を掴むための最も重要な要素であり、卓越した技術と製造の領域における、地域や世界でのリーダーシップを強固なものにします。
NI開発庁は北アイルランドの主要産業と大学との連携を促進し、産学間の関係強化に努め、フォトニクス・エコシステムの確立による卓越したイノベーションを実現するうえで、極めて重要な役割を果たしています。Seagateのフォトニクス(光ベースの技術)に関する専門性は製品内容を強化するとともに、ヘルスケアや分析、診断など多方面の発展に貢献しています。
Seagateはナノフォトニクスの研究開発に力を入れているSmart Nano NI Consortiumという地域プログラムを通じて主要な関係者と連携し、よりスマートで効率的な製品を生み出すための先進的な手法の開発に取り組んでいます。この協働プログラムは地元の企業や研究グループにとって有益な技術の開発に役立っています。Seagateはクイーンズ大学ベルファスト校やアルスター大学など、地元の大学や研究機関と継続的に協力することで、研究開発力に磨きをかけています。また、追加の資金援助には大学のプログラムを発展成長させる効果も期待されます。
Seagate Technologyについて
Seagate Technologyは、大容量データ・ストレージのリーダー企業です。過去40年間に当社が提供した保存容量は、45億テラバイトを超えます。Seagateは拡張可能なストレージを提供し、データに依存するイノベーションに信頼と安心をもたらしています。前例のない創造の時代において、Seagateは無限の可能性を秘めています。Seagateがストレージの革新をどのようにリードしているかについては、www.seagate.comまたはブログをご覧いただくか、X、Facebook、LinkedIn、およびYouTubeをフォローしてください。
©2025 Seagate Technology LLC.無断での引用、転載を禁じます。Seagate、Seagate Technology、Mozaic 3+、Exos、およびSpiralのロゴは、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるSeagate Technology LLCの商標または登録商標です。