この記事では、BlackArmor NASを工場出荷時のデフォルト設定にリセットする方法について説明します。
BlackArmor NASのリセット・ツールを使用する必要があるのは、以下の場合です。
- NASを初期状態に戻す必要がある。
- NASのオペレーティング・システムが破損している。一部の機能が正常に動作しなくなった。
- ユーザー、データ、権限、容量の問題。
- NASで最新ファームウェアの再フラッシュを実行しても、Global Accessサービスが利用できない。
- NASの買い替えを除いては、BlackArmor NASで「工場出荷時のデフォルト設定の復元」ツールを使用する他に、トラブルシューティングの方法がない。
この記事では、BlackArmor NASを工場出荷時のデフォルト設定に戻す方法を紹介します。
注:これは、データを破壊する処理です。Seagateでは、手順を続行する前にNASのすべてのデータをバックアップしておくことをお勧めしています。
製品ページから工場出荷時のデフォルト設定ツールをダウンロードします。
FactoryDefault.exeを起動します。工場出荷時のデフォルト設定の復元アプリケーションが開きます。(これは単独の実行ファイルのため、ツールはインストールされません。)
最初のフィールドにBlackArmor NASのMACアドレスを入力します。このとき、スペースやダッシュ記号は入力しないでください。(MACアドレスはNASの裏面のラベルに記載されています)
注:お使いのNASがLANポートを2つ搭載した4-ベイである場合、接続されているLANポートのMACアドレスを使用します。
[Calculate(計算)] をクリックします。
2番目の欄に表示されるリンクをハイライト表示し、右クリックでコピーします。
Webブラウザを開き、「http://」と入力して [Enter] キーを押します。
BlackArmor NASのログイン・ページが開きますが、ログインしないでください。
注:なお、4-Bay NASではLCD画面にもNAS IPアドレスが表示されます。NAS IPアドレスの後ろにスラッシュ (/) が1つ入っていることを確認し、アドレス・フィールドで最後のスラッシュの後ろに、復元ツールで生成されたリンクを右クリックして貼り付けます。[Enter] キーをクリックします。
注:このプロセスは、データを破壊するものです。Seagateでは、手順を続行する前にNASのすべてのデータをバックアップしておくことをお勧めしています。
ウェブ・ページに「Default Configuration(デフォルト設定)」ページと「Factory Default Restore(工場出荷時のデフォルト設定の復元)」ボタンが表示されます。
「Factory Default Restore(工場出荷時のデフォルト設定の復元)」ボタンをクリックすると、プロセスが始まります。
「This restores the device back to factory default settings. All modified configurations and user data will be deleted. Are you sure want to continue?(この操作により、デバイスが工場出荷時のデフォルト設定に復元されます。設定の変更やユーザー・データはすべて削除されます。続行しますか?)」というメッセージが表示されます。
- [OK] をクリックします。
システムが再起動します。このプロセスには、2時間から12時間ほどかかります(BlackArmor NASの1-、2-、4-ベイ数およびドライブの容量によって異なります)。ドライブを4台搭載した4-ベイNASの場合、RAID 5を再構築するため8時間以上かかります。
注:このプロセスのビデオ・チュートリアルをご覧になるには、こちらをクリックしてください。